• 2011.05.15

預かり犬 ロン

20110515

KDPの松崎さんのお山から、ロンを預かり犬として我が家に迎え入れてから、早くも一か月近くたつ。
震災・原発事故の後、被災犬がたくさんでることを想定して、ご自身が活動されているKDPのお山にもできるかぎり被災犬を迎え入れ命を救いたいの思いから、松崎さんから、里親・預かり募集のお願いを一斉メールでいただいた。

先住犬のスコッチテリア2頭(♂10歳、♀9歳)+二人姉妹(5歳、3歳)+伴侶の生活の中に、もう一頭新しく家族を迎え入れるというキャパがあるのかどうか、ずいぶん考え、悩みに悩んだ。 
犬と暮らしをともにしているものとして、犬と暮らす責任は十分すぎるほど感じている。散歩が2頭~3頭になり、シャンプーやグルーミングの手間も増える。まだまだ手のかかるこどもがいて、あえて今、預かりをするのは自分たち家族のバランスを考えると無理ではなかろうか・・・そう思う反面、震災でたくさんの被災犬がでている今、ご自身のキャパオーバー覚悟で命を一頭でも多く救いたいの思いで活動している松崎さんと菊池さんの姿を見て、今一歩を踏み出さないで、いつできる?という想いがふつふつとわき上がってきた。

昨年の11月29日、病気で他界した父の最期を看取り、その時じみじみ思ったこと。
いつかは・・・
こんど・・・
できる時がきたら・・・・・・・。。。

自分が描く整った状況を待っていたら、何もせず時だけが過ぎてゆく。
何かやりたいと思ったら、やるのは今しかない。

タイミングばかりみて、自分のキャパを超えずにきた自分の保守的な生き方にも疑問を感じていたので、ロンを迎え入れるという決心で私自信一歩踏み出した。そして、ロンが我が家に来て最初の一週間、生活がいっぺんした。
先住犬も、こどもたちも、そして私も伴侶も、家族全員がこれまでのリズムから、新しいはねてころがるような雰囲気のロンの持つリズムに合わせるのに、少しだけ生活がばたばたした。

そして、2週間目に入ると、それまで別々で寝ていた先住犬がロンとお尻をくっつけて寝ている姿をみて、すべてがうまく整ったと感じた。
そして一か月、今はロンがそこにいるのが当たり前になり、ロンもすっかり落ち着き自分の居場所を見つけて我が家になじんでいる。

先日、はじめてロンを譲渡会に出し、私たち家族も参加した。
あくまでも預かりの立場でロンと暮らし、できることなら、別の里親さんの元に、ロンを無事送りだすのが私たちができる御役目だと思っている。活動をしっかり根付かせること、ロンの次、また他の犬を馴らし他の方の元へ送り出す。

微力ではあるが、そういう形でKDPの松崎さん菊池さんのお役にたてたらいいなと思っている。

でもね・・・正直、ロンの存在が当たり前になるにつれ、かわいさもどんどん増してきているのです。。
手離すことになる日を思うと、かなり複雑な心境になる。これから先どうなるかわからない、もしかしたらうちの犬になるかもしれない。。
が、今はまだ最初に決めた預かりとしての立場を保ち、これから自分たちができることしていきな。 

 

↑UP